FX取引規制


金融庁は、FX(外国為替証拠金取引)について、FX業者に対して、ある一定の損失が生じた場合に強制的に取引を終了させるロスカット・ルールの整備・遵守を義務付けるよう内閣府令を改正し、FX規制を強化しました(施行は平成21年8月21日から)。

現在、金融庁はこのほかにレバレッジの規制も検討しているようです。

レバレッジでのFXはギャンブル性が高く、投資家保護のために規制の必要があるとの声がある一方、投資家からは投資は自己責任であること、投資効率が下がることを理由に、反対の声も聞かれるところです。

今後の金融庁の動向を注視したいところです。