「Q&A遺産分割の実務」−改定増補へ


「Q&A遺産分割の実務」(清文社刊)の改定増補の原稿締切日が、9月10日と迫ってきています。私達弁護士が本の執筆をするときは、普段の事件の執務を優先させるため、どうしても夏期休暇の時期等をあてざるをえません。
8月は、裁判所も部によって休廷となる時期もあり、この期間中は私達の法律事務所では弁護士が交替で1週間位のお休みを頂くこととなっています。この1週間は、弁護士によって旅行や海外出張、その合い間に執筆やまとまった訴状や準備書面等を書くこともあります。
今回の改定増補版の執筆にあたっては、中小企業経営承継円滑化法に関する新たな記載や、非上場株式の相続税贈与税の納税猶予制度等が目玉となります。
共同執筆の各弁護士や税理士の方々については、暑い中大変かとは存じますが、頑張って、今回も良い本にしたいと考えております。