チョコ缶覚醒剤密輸事件―最高裁で無罪確定

 チョコレート缶に隠したとされた覚醒剤密輸事件について、一審千葉地裁は、裁判員裁判で缶の中に覚醒剤が隠されている認識が認められず無罪とされていました。
 これに対して控訴審は、一審判決には事実誤認があるとして有罪判決を下しました。
 そして、平成24年2月13日、最高裁判所は、原判決を破棄し、控訴を棄却して、被告人の無罪が確定することとなりました。