原子力損害賠償紛争解決センター


 東京電力福島第一原子力発電所にかかわる原子力損害の賠償方法としては、次の方法等があります。
 1、東京電力に対し、その書式を利用する等して、直接賠償を請求する。
 2、地方裁判所に対して、東京電力や国を被告として損害賠償請求訴訟を提起する。
 そして、上記1と2のいわば中間として、ADRつまり裁判外紛争解決手続として、原子力損害賠償紛争解決センターがあります。
 この原紛解決センターでは、原子力損害賠償紛争審査会の中間指針等に基づき、当事者間の和解の仲介をしています。
 本年3月末での和解成立率は、約35パーセント位になっています。