今回の参院選は、公職選挙法の改正後余り時間もなく、ネット解禁後初の選挙でもありましたので、選挙でのネット利用が大幅に増加したとは一般有権者からは実感としてはあまり感じられなかったのではないでしょうか。
特に若者の選挙行動に大きな影響や変化を及ぼしたとは、言いえないようです。
今後のネット利用の活用が期待されるところです。
ただ、ネット選挙と若者の行動を考えるとき、20歳からの選挙権には少なからず疑問が存します。やはり欧米の少なからぬ国に観られるように、18歳から選挙権を認めるべきではないでしょうか。政治参加への道は、決して18歳からでも早すぎることはないものと考えられます。