FX取引のレバレッジ−上限50倍に


 FX取引、つまり外国為替証拠金取引の証拠金倍率(レバレッジ)の上限が50倍に、金融庁によって規制されることとなりました。
 このFX取引におけるレバレッジについては、かねてより投資家保護の見地から規制論が出ておりましたが、今日からその規制が行われることとなりました。そして、来年の8月にはレバレッジの上限が25倍になる予定とされています。
 FX取引については、ハイリスク・ハイリターン取引であるため金融商品取引法によって規制されており、登録制度がとられています。
 また、従来より、投資者が大きな損失を被ったときは、FX取引の公序良俗違反性や適合性原則の違反、さらには納税上の問題について数多くの裁判が出ています。
 これらの点につきましては、当ホームページの「FX被害の救済」をご参照願えれば幸いです。