地下壕陥没−国の責任

 戦時中に日本軍が作った地下壕が陥没したとして、国に対して損害賠償の請求をした訴訟で、東京地方裁判所立川支部は、国に約3,500万円の支払を認める判決を下しました。
 国家賠償請求訴訟において、国の責任を認める判決は、それ程多くなく、又、地下壕の占有管理に関する国の責任を認めたものとして、注目に値する判決と思います。
 当事務所においても、税務関係や国の営造物、労務に関する国家賠償請求訴訟を手掛けています。
 当ホームページの「国家賠償請求」もご参照願えれば幸いです。