一票の格差、参院選も


 今回の参院選につき、議員一人当たりの有権者数が北海道で115万人、鳥取県が24万人と約4.7倍の格差があるとして、弁護士グループが全選挙区の選挙無効を求め、提訴しました。
 定数配分が法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、公職選挙法に基づき100日裁判を求めています。
 一票の格差が2倍を超えると法の下の平等に反するとすることが法曹界の多数意見とも思われますが、地方自治との関連も問題にされるかもしれません。 
 今年10月末ころと思われる判決が注目されるところです。