レッドクリフPart2、観ました


ようやくスッキリ。前回のPart1では、赤壁の戦いのいざ決戦というところで、突然バサッと終わったのが、今回2時間半、観終わってスッキリしました。
ジョン・ウー監督のサービス精神満載の演出で、決戦の大スペクタクルあり、相手方のさぐりあいあり、涙ありで飽きさせません。
トニー・レオン金城武さんが実にはまっている感じです。そういえば、曹操軍の大軍と劉備孫権軍の戦い、天才軍師諸葛孔明の戦略、長江という大河をはさんでの戦い等、観ていて川中島の戦いの「天と地と」(角川映画)を想い出しました。
そういえば、風林火山のいわれもこのレッドクリフの中に出てきます。風林火山の言葉も、もともとは孫子の言葉にはじまり、日本でも兵法として武田信玄の旗印にされている程有名だった筈。
それにしてもレッドクリフは、Part1とPart2で1本、アメリカではきっと1本にしていたのではないかと思います。ひょっとして、これがジョン・ウーやスポンサーの戦略(?)。