久し振りに旧東海道五十三次へ



ゴールデン・ウィークの快晴の日。
久し振りに旧東海道五十三次に戻ってきました。
今日は、浜松まで新幹線で行き、舞坂宿→新居坂→白須賀宿→二川宿→吉田宿と旧道を中心に、家族と一緒に旧五十三次を旅しました。
今回のメインは、新居関の新居関所跡です。今も関所の建物が残っており、箱根と並ぶ旧東海道の関所は、今は落ち着いた佇まいを感じさせます。
また、新居宿の旅籠の紀伊国屋も、保存状態が良く、江戸時代の余韻を感じさせます。
そして、吉田宿は、今の豊橋市のほぼ中心部に位置し、豊橋公園にある吉田城は必見でしょう。
更に、旅の楽しみである食事も実に恵まれています。
浜名湖に面した舞坂宿では、老舗のうなぎ屋さんで天然もののうなぎと養殖のうなぎを食べくらべることができました。
ただ、残念なのは、インターネットで事前に調べていたうなぎの刺身(うな刺し)が品切れで食べることができませんでした。
また、吉田宿=豊橋では、文政年間創業の「きく宗」の名物菜飯田楽を食することができました。大根の葉の菜飯に豆腐の味噌田楽をのせて食べる「菜(な)めし田楽」は絶妙の素朴な味わいであり、今も懐かしく想い出されます。