朝10時半から夕方5時までの証人尋問


 民事訴訟においては、訴状→答弁書準備書面の応酬により争点が確定してくると、まとめて証人尋問や本人尋問が実施されます。
 これを集中証拠調べの原則ということがあります。
 今日は朝から夕方まで、この集中証拠調べとしての証人尋問と本人尋問が裁判所で実施されました。
 相手方は代理人弁護士が4人出頭し、こちらは弁護士3人が出頭し、総力戦で証人尋問に臨みます。
 この日のために、証人尋問の準備を実施し、主尋問の問答や反対尋問の想定問答も準備していました。
 いくら準備していても、その場になってみないと分からないことも発生し、スリリングな展開となりました。
 お昼休みをはさんで、微調整の打ち合わせもし、夕方尋問を終わって、充実感とともに疲れも出てきます。
 今日は、夜事務所での急ぎの打ち合わせを別件で入れていたため、尋問を終わって一息つく間もなく事務所に帰ることとなりました。
 横浜から帰途、ナビタイムで路線検索し、東銀座へ急ぎました。